今日、ご紹介させていただくのは、台湾の漁港の中の「海鮮料理を食べさせてくれる食堂」です。



一歩入ると、おばちゃんやお姉ちゃんが、こっちこっちと手招きして、どこに入ろうかと迷っていると、もう彼女たちのペースで席が準備されてしまい、気がついたら、いつの間にか自分の手にはメニューが渡されている…というのがいつものパターン。



生け簀(いけす)には、日本では見たこともない魚が泳いでいたり、そばで魚をさばいてくれたり、食堂のご主人、お母さんの子供が手伝いをしていたりと、とても活気があります。いいですね、この雰囲気。台湾に住んでいっつも感じるのは、このファミリーな雰囲気。


今回行った漁港の海鮮市場では、ちょっと日本の漁港では見慣れない、鶏や豚の内臓などのグロテスクなものもありますが、見た目よりも、新鮮さが一番!皆さんも機会があれば、チャレンジしてみてください。特に台湾でポピュラーな、料理の前に「麻油・・・」と付くのは、ごま油とお酒で、鶏や、鶏・豚の内臓を煮込んだ独特の味で身体が温まり、これも初めて食べた時は「う〜ん…微妙な味」と感じましたが、わたしは、ハマってしまい、今では大好物です。



海鮮に話題を戻して、牡蛎(カキ)入りのオムレツ、「蚵仔煎(オアチェン)」。台湾の屋台や夜市こ定番メニュー。カキは小ぶりですが、B級グルメと言う勿れ(なかれ)、さつまいもの粉のモチモチ感と赤い甘辛のタレがクセになります。


「海參」は、「ナマコ」のことです。

↓「燙小卷」です。

「燙」は、「やけどするほど熱い」という意味で、料理では湯通しする料理にも使われる漢字です。この漢字が使われる料理は、油で揚げたり、炒めるものよりもあっさり味。海鮮のうま味が引き立ちますね。
「小卷」は、「イカ」、とは一口に言えません。台湾の友人数人に聞くと、どうやら「小卷」は、15cm未満のヤリイカのことを指すようです。
台湾の中国語では、イカが、種類や大きさによって、「花枝」、「魷魚」、「小巻」、「中巻」、「透抽」、「烏賊」、「墨魚」、「軟絲」と何種類も呼び分けられています(詳しくは別途ご紹介させていただきます)。
皆さんも、台湾に来られることがあれば、ぜひ漁港のそばの海鮮食堂で地元の料理を堪能してみてください。


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『台湾の中国語』の発音って、日本人には実はとても勉強しやすいです。中国語の勉強は、『台湾の中国語』から入るのが実は近道です(実はわたし、大阪外国語大学で中国語を専攻して、中国にも留学していたので、自信を持って言えます)。
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